(遊び方)
ハンドル、アクセル、ブレーキ、HI−LOWの2段階のギアを操作して、制限時間内に各コースのチェックポイントを通過してステージクリア。制限時間が加算され、次のチェックポイントを目指します。制限時間内にGOALまで走り抜ければエンディングです。
1.可動筐体
コースに合わせてハンドルをきると、筐体が右に左にと傾きます。クラッシュ時はガタガタと筐体が揺れて、画面の車の振動が感じられる体感機能が衝撃的でした。
2.セレクトVGM
コインを投入すると、まずVGMの選択画面になりハンドルの左右で3曲ある内の1曲を自分で選曲できました。選ばないと自動で画面に出ている曲が流れました。
3.コース選択のマップ形式
全5ステージのうち、1〜4ステージの終わりに左右の分岐点があり、自分で進むコースを自由に選択できます。またそれぞれが特色のあるコースで1度クリアしても、違うコースから攻略できるという楽しみもありました。
4.5種類のマルチエンディング
コースがマップ式なので、GOALが5箇所ありました。それに合わせてエンディングも5種類用意されており、それぞれちゃんとストーリーがあり笑えました。
5.裏技による攻略方法
このゲームに詳しい方は、ご存知だと思いますがこのゲームには普通の道路以外(急カーブ等除く)を走行しても自車のスピードが落ちないという驚異的な裏技が存在しました。とある少年(青年?)が開発した通称「ギアガチャ」と呼ばれる過激なドライビングテクニックです。この技により、より熱いタイム争いが全国で行われました。
(テクニック&裏技)
アウトランには、「ギアガチャ技」(通称:けむりだし)という、スーパーテクニックが存在します。通常、コースアウトすると自車が失速してしまい、すばやくコースに戻る動作をしなければ成りません。しかし、この裏技を使用することによって自車がコースアウトしても失速せずに最高速のまま走りつづけることができるというとんでもない過激なドライヴィングテクニックです。当時、この裏技を利用してコース別のラップタイムやトータルタイムを縮めるために全国各地で激しいトータルタイムの競い合いがありました。
(1) ギアがHIの状態でタコメーターの緑のゲージが4つ以上付いていることが条件です。
まず、車が道路上にいる時にギアを"HI→LOW→HI"とギアチェンジして、煙を作ります。この煙は、約1秒間出て消えます。この、煙が出ている約1秒間の間は路肩を走ってもなぜかスピードが落ちません。
(2) 路肩に近い道路の端を高速で走行しておき、先程の(1)の動作を行います。
その効果が切れないうちに車を半分だけ路肩に出して、ギアをまた素早く"HI→LOW→HI"とチェンジするのです。すると、煙が長持ちして、約7秒間、車の後方から煙が出続けます。この状態の間は、道路以外の場所を走っても、スピードが落ちません。2度目のギアチェンジは、切り換えが早すぎると失敗することが多いので注意が必要です。このテクニックを利用することによって、減速しなければ曲がれなかったカーブが減速なしで曲がれるようになります(例えば、ヴァインヤードのカーブ)。道路以外の場所を最高速で走れるのですから、最短ルートを通れるようになるので、より速いラップで走れるようになります(障害物や標識のイン側を走るなど)。
また、このテクニックを293km未満のスピードの時に使用すると、煙が出ている限りスピードが加速しなくなってしまうので、そんな時は道路上でギアを素早く"HI→LOW→HI"とチェンジしましょう。そうすれば、煙はすぐに消えてくれます。
(3) これは、(1)、(2)のテクニックと違い、スタート時のテクニックです。
まず、スタート前にアクセルの踏み込みを調節し、タコメーターのゲージの赤が1〜2個点灯する程度に合わせておきます。ギアは、HIにしておきます。そして、ポーンというGOサインが鳴ったと同時に、アクセルはベタ踏みにし、ギアを、"HI→LOW→HI"と切り換えします。成功すれば、これ以上の加速は得られないほど速く、一気に最高速に達します。俗に言う"ロケットスタート"です。
このテクニックは、文章ではとても説明できるものでは無いので、実際に何回もプレイするか、市販のアウトランのビデオを見てタイミングを確認するしかないでしょう。
| Aコースエンディング(VINE YARD) | |
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Aコースのゴール沢山のファンに祝福されてゴールします。
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ゴール直後、画面左から数名の男性が現れてドライバーを胴上げしてくれます。まさに感無量です。彼女も車から降りてきて、胴上げを見ています。
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水着を着た女性がポーズを決めると、胴上げしていたファンの男性数人は、固まってしまいます。胴上げされていたドライバーは、そのまま地面に落ちて倒れてしまいます。彼女も飽きれて見守っています。やはり、女性の水着姿には負けてしまうんですね。男の心理をついたエンディングでした。
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| Bコースエンディング(DEATH BALLEY) | |
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Bコースのゴールたどり着いた場所は、アフリカ(?)のような場所。現住民族がゴールを祝福(?)してくれるため、集まってきてくれてます。
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降り立ったドライバーは、周りを見ながら、呆然と立っています。彼女も降りて、周りを呆然と見ています。今までのハードドライビングで、愛車のテスタロッサも煙を上げ始めます。その直後、ボンネットやタイヤが外れかけます。
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周りを見渡し呆然としている間にテスタロッサがガタガタと壊れていきとうとう、タイヤも外れてしまいました。
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ドライバーもとうとう、あきらめてか「お手上げ」状態です。彼女もあきれて「あ〜あ、どうするの?」ッて感じですね。本当に、車の修理や帰りはどのようにしたのかが、気になるエンディングでした。原住民と一緒に車を直したんだろうか?とか考えそうですね。
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| Cコースエンディング(STONE HILL) | |
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Cコースのゴール古代遺跡が建ち並ぶ道路を爆走してきて、無事にゴールにたどり着きました。ゴールでは、ラクダと怪しいオジさんが立っていてゴールを祝福(?)してくれます。遠くには、ローマ宮殿風の建物が見えます。
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画面左からトロフィーを持った女性ではなく怪しいランプをもった、怪しい男性が現れます。そして、ドライバーに怪しいランプを授与します。
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お決まりですが、もらった怪しいランプをこすります。ドライバーもなかなか期待通りな行動を取ってくれます。少しこすっていると、お約束通り怪しい煙が立ちこめてきます。助手席の彼女も唖然としています。
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怪しい煙が無くなると、大魔人ではなく美しい衣装を身にまとった女性が4人登場しました。アラビア風(?)衣装をまとった女性に囲まれて、ちょっと戸惑い気味のドライバーです。まさに、「アウトラン千夜一夜」って感じですね。(笑)相変わらず、彼女は唖然として事の成り行きを見守っています。一風変わったエンディングだったと思います。
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| Dコースエンディング(DUAL WAY) | |
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Dコースのゴール多くのファンに祝福されてゴールしました。ドライバーも手を上げて声援に応えます。ファンの歓声は、鳴り止みません。助手席の彼女も、同時に車から降ります。
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ドライバーは、気を取りなおして前に出てきます。画面左から、トロフィーを持った女性が現れます。いよいよ、ゴールを祝福してのトロフィー授与式です。ドライバーもドキドキしていると思います。彼女も車の前に出てきました。
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ところが、トロフィーを持った女性は、ドライバーを通りすぎて、なんと助手席の彼女に渡してます。ドライバーも横目でトロフィー授与を見ています。なんか、立場が無いですね。ドライバー「なんで、俺やのうて彼女やねん」(注)大阪弁バージョンっと授与式を見ながら思ってるかもしれないですね。
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トロフィーをもらった助手席の彼女は、喜びのあまりガッツポーズでファンの皆さんに応えます。一段と観衆が盛り上がる中、立場が無いドライバー(?)は人差し指をツンツンしています。ドライバー「俺が一生懸命運転してゴールしたのにさっ」「なんで、彼女にトロフィーを渡すのさっ」「こんな俺って立場ないじゃんか」「俺の存在っていったい??」ドライバーの心境を代弁してみました。(多分??)
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| Eコースエンディング(LAKE SIDE) | |
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Eコースのゴール激しいドライビングの末に、やっとゴールにたどりつきました。向こうの山に日が沈みかけて、夕焼け空になってます。沢山のファンの方に声援を受けています。なかなか良いロケーションですね。
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画面左からトロフィーを持った女性が現れます。そして、ドライバーにトロフィーを授与します。熱い走りがよみがえり、ドライバーは感無量です。
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画面では見にくいと思いますが、トロフィーを渡した女性がなんとドライバーに祝福のキッスをしています。トロフィーをもらった上に祝福のキッスまでしてもらうなんて、なんてうらやましいんでしょうね。この時点でドライバーは、すっかりハイテンションです。(多分)
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まさに、天国から現実へ戻ったドライバーは、彼女からいろいろ小言を言われてます。それは、そうですね。彼女のやきもちもわかるような気がします。彼女「ちょっとあんた、この娘とどんな関係なの」ドライバー「ど、どんなって別に関係なんて無いよ」 彼女「そんな弁解で済むと思ってるのっ!」女性「・・・・・・・・・・・・・・・
」ドライバー「ウヘッ」(まずかったかな〜っ)←勿論ですね。ドライバーは、ハードな運転のわりには彼女に弱いです。女房の尻にしかれそうなタイプだってことがこのエンディングでわかるような気がします。(私だけかな?)
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| OUTRUN(道路脇看板およびその他)その1 | |
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今は、もう見ることができないかもしれないアウトランの可動筐体です。この筐体が、右に左に傾いてるのがすごく衝撃的でした。
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当時、多くのゲームセンターに貼ってあったアウトランのロードマップポスターです。これは、国内バージョンらしいです。
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ステージ1のS字カーブの後の看板です。はじめてプレイしたときにぶつかりました。お店は、どこにあったんでしょうか?
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ステージ1の本ゲームの筐体の看板です。上の筐体写真と見比べると、良く描写されています。意外な宣伝効果があったか定かではありません。
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ゲーム最後に出てくるロードマップです。自分の走ったルートを通っていってくれます。国内ルートと若干コースが違う海外バージョンです。
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ステージ1のサーフィンやってる人のお店です。ボートハウスなんで、ボートも貸してもらえる?ゲームでは、障害物です。
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| OUTRUN(道路脇看板およびその他)その2 | |
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ステージ3のALPSの看板です。いわゆる、自社の宣伝看板です。他のステージでも多く登場します。
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ステージ2のBIG GATEの看板です。体感ゲーム第3弾のエンデューロの看板でしょうか?。あちこちのステージに登場します。(正しくはエンデューロレーサーの看板ではなくて、ヨーロッパに実在するKTMというオートバイメーカーのモノだという情報を頂きました。KenMATOBA氏
Thanks!)
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ステージ5のDEATHBALLEYの看板。「DANKE!」って何の看板か、不明です。ステージ3にも登場します。
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ステージ1の分岐点の看板です。(左) Vulture St.(右) Dalton Bayside
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ステージ4の分岐点です。(左) Ammonia Ave.(右) Tequila Sunset
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ステージ4の分岐点です。ほとんどこの3枚です。(左) Winston Hill(右) Elpaso Pipeline
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| OUTRUN(今回お世話になったCD・LD) | |
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(LD) SEGA OutRun今回のレビュー作成の映像をほぼこのLDから撮らせていただきました。観賞用に是非。
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(LD) SEGA体感SPECIALこのLDのアウトランには、あの裏技のギアガチャを駆使した映像が入っています。
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(CD) G.M.O [SEGA GAME MUSIC Vol.1]初めてOUTRUNを知ったアルバム。このアルバムの思い出は、VGMレビューにも有り。
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(CD)SCITRON 1500 名盤シリーズ [OutRun]このアルバムはなぜか、SPLASHWAVEとPASSING
BREEZEの曲名が逆に!!本当はどっち?
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(CD) MMV 鈴木裕 プロデュース「セガ体感ゲームVol.2 OUTRUN」サターン版のアレンジが入って、SEも入ってた。
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| (GAME)セガサターン版 OutRun移植度は、ピカイチでおまけに新アレンジも収録。現在、手軽にドライブできるOutRunです。 | |
(レビュー)
とある事情で自宅の部屋の押入れを片付けていたら大昔のゲーメストを発見。当初の目的も忘れて早速、引っ張り出して読んでみる。1988年2月号。内容的には、第1回ゲーメスト大賞発表。レインボーアイランド全面攻略等。第1回ゲーメスト大賞、タイトーの「DARIUS」が受賞。2位にはアフターバーナー、3位にR−タイプ、4位にアウトラン、5位ドラスピ。懐かしの超ビックタイトルが名前を連ねてるじゃないですか。「1987年って結構、有名なゲームがあってんなー」ッとか思いつつ、ベストVGMを見ると、第1位、タイトー「DARIUS」。そしてなんと、ベストエンディング賞までも受賞してました。ベストVGM第2位は、アウトランでした。ところが、ベストインカムでは、ダントツでアウトランが圧勝してました。「そういえば、ヲヤヂの惑星にはDARIUSのレビューはあったかな〜?アウトランは、無かったなー」って思い出して、早速ネットでアウトランを検索してみた。すると、検索されたのは良いんですが、開いてみると思い出話や攻略ビデオの批判等の内容(誤解があればすみません)で、アウトランの魅力や画面写真が少ないことに気がつきました。こうなった
ら「一念発起」。「わしが、今見ているアウトランレビューの、どのページにも負けないようなレビューを作ったろやおまへんか」ってなことで作成開始。構想2時間。「やっぱ、各エンディングは紹介したいな」、「道路脇の看板なんかもいいな」、「各コースを写真とマップ付で紹介しよう」「VGMは、各曲でレビューを書こう」、「アウトランといえばギアガチャやな」とか考えればアイデアが沢山出てきました。しかし、大きな壁にぶつかってしまいました。「画面写真をどうしよう」「15年も前のゲームだから今時のゲームセンターには置いてないだろうな。」「自分のホームページでもないのにそんなに送っても採用されないかも?」「画面写真も沢山入れると受信が重くなるしな〜っ」と不安もいっぱいです。
でも、とりあえず手短なものから作成開始。まずは、アウトランの特徴を作成。続いて、レビューを作成。裏技のやり方を作成。いよいよ各エンディング作成ですが、画面写真を手に入れなければならない。早速、大昔に通ってたゲームセンターへ赴いたが、入り口で凍りつく。「ア、アウトランが無いやおまへんけ〜っ」そら、そうでしょうね。何件あたってもありませんでした。一番古い大型ドライブゲームでも「リッヂレーサー2」。「し、しもた。もう15年も経ってるのに俺だけが当時のままでゲーセンは進化してたんや。」とか、当たり前のことを改めて現実として受け止めたのでした。
帰りの足取りが重い中、あるアイデアが思いついた。「ビデヲの映像をパソコンに取りこむ機械があったなー。ちょうど、レーザーディスクのアウトランもあることやし」。ちょっと霧が晴れてきた感じがして早速、日本橋へ行きました。
家電屋のパソコン売り場へGO!。そして、「MPEG Encoder」成るものを購入。「そういえば、レーザーディスクプレーヤーもくたびれてたなー。」ってなことでボーナスをもらった直後だったので、「えーい。ついでに買っちゃえ」で、パイオニアのレーザーディスクプレイヤーも購入。早速自宅へ持ち帰りセットする。「おお〜っ、LDの映像がパソコンに取りこめるじゃんか。」という感じで、画面をストップしては画像をパソコンに取り込みしました。すぐに、エンディング関係、道路のマップ関係の作成しました。あのゲーメスト誌を見てから約半月が過ぎた頃、やっと形になってきました。
あとは、ヲヤヂの惑星で採用されるか否かが問題ですが??
最後に、私のレビューを読んで、「こんな、ぬるいレビューなど片腹痛いわっ!」by○慶。とかっ「ギアガチャも攻略せずにアウトランを語ろうなんて10年早いんだよ〜っ」byア○ラ。って思われてる全国のアウトランナー達が沢山いると思いますが、私なりにアウトランの面白さや魅力等を紹介しました。また、このレビューを見て当時のプレイを思い出していただければ、大変うれしく思います。どっかの温泉旅館で今でも元気に稼働していることを祈っています。

私がアウトランを初めて知ったのは「セガ・ゲームミュージックVOL.1」のCTを購入して自宅でVGMをはじめて聞いたときでした。
アウトランのVGMに鳥肌が立つほど驚いたことを今でも思い出します。
すぐにゲームセンターへ行き、早速プレイしました。きれいな画面とノリの良いVGM。
そして、画面の車の動きに合わせて可動する筐体。分岐するマップ形式のコースレイアウト。私がプレイしたことのある3Dレースゲームでは、ナムコのポールポジションだけだったので、アウトランには驚きと感動の連続でした。そして、それ以上に気に入ったのは、自車が敵車に接触しても爆発しないことでした。多分、それまでのレースゲームは敵車に接触しただけで爆発→再スタートみたいな感じでしたが、このアウトランは敵車にぶつかっても、弾き飛ばされるだけでした(スピンしますが爆発しません)。何回かプレイしているうちに、ようやく"DEATH
VALLEY"をゴールすることができました。そして、誰もが1度は考えたと思う、"全コースクリア"を達成しようとがんばりました。しかし、"VINE
YARD"のコースだけはクリアすることができませんでした。DESERTコースがいつも苦手で時間切ればかりでした。コースと砂漠の砂の色がよく似ており、おまけに走行して舞い上がる砂が視界を悪くしていました。WILDERNESSも道幅が狭い上に障害物(サボテン)と急カーブが多く私の苦手なコースでした。他のコースについては、人のプレイを見たり、デモ画面を見てコースレイアウトをノートに書いて研究し、努力したかいもありゴールすることができました。当時、昼食費として親から\500をもらっていたのですが、昼食を食べずに下校途中にゲームセンターに行っては、そのお金でアウトランをプレイしていたものでした。いつも、1日1ゲームと決めておいて残ったお金で源平討魔伝や沙羅曼蛇、怒、ファンタジーゾーン等を楽しんでおりました。そして、家に帰ってから"夕焼けにゃんにゃん"を見ながら、残ったお金で買ったアンパンを食べるというのが私の日課になっていました(もちろん帰宅部でした)。後に、ゲーメスト誌にアウトランのギアガチャ技が載っていましたが、すでに就職しており、また仕事が多忙で会社帰りにアウトランをプレイする機会も少なくなっていたので
攻略できずに終わっています。数々の独創的なアイデアで超ロングランヒットをしていたアウトランでしたが今回のレビューでプレイ写真と参考資料を集めようと思い、いろいろゲームセンターを探しましたが、さすがに設置してある店はありませんでした。最後にこのゲームは、私にとって「三度の飯よりアウトラン」と言えるくらい思い出深い作品だったと思います。最後に、アウトランにまつわるエピソードが「セガ・ゲームミュージックVol.1」のレビューに書いてありますので、そちらも是非どうぞ!(111R)

(ちょっとこんな話)
1986年秋に潟Zガ・エンタープライゼスがセガ体感ゲームシリーズ第4弾として発表したドライブゲームがこのアウトランです。当時、これほどまでに緻密で美しいグラフィックのレースゲームは無く、他メーカーのレースゲームや自社の体感ゲームシリーズを取ってみても、格段にレベルアップしていました。次々と現れる特徴あるコースの数々や、敵車、道路脇の看板等もすばらしく描かれており、また各コースの最後には左右の分岐点があり、自分のハンドルでコースを選択できるのも今までのレースゲームではありませんでした。音楽に関しても、「スペースハリアー」、「エンデューロレーサー」と名曲はありましたが、そのVGMたちに負けず劣らずのすばらしいもので、スタート時に3曲あるVGMから自分で曲を選択できるというのも当時としては画期的なアイデアだったと思います。また、筐体自体がハンドルに連動して可動し、クラッシュ時はガタガタと揺れる懲りようでした。エンディングも最終コースごとに5種類用意されており、一度ゴールしても違うコースから違うゴールを目指すというように何度もプレイをしたくなるシステムで、発売以来超ロングヒットとなりました。

(コンシューマ移植作品)
アウトラン(PCE)<NECアベニュー>90.12/21
アウトラン(メガドライブ)91.8/9
アウトラン(ゲームギア)91.8/9
アウトラン(セガサターン)96.9/20
移植は他にマークIII版もあり。こちらはマークIII初のFM音源対応で話題になった。デキでいえばサターン版がオススメ。但し、裏技で(セガロゴ表示中に2PパッドのAとCとスタート同時押し)アーケードモードにするのを忘れずに。X68kのレトロ移植で実力を見せつけた「るつぼチーム」が移植を担当した”ほぼ完璧な移植”。メガドラ版も悪くないが(シムスが移植)、音関係に不満が残るかも。あと32Xで発売されなかったのが不思議というか残念というか。
最後に移植版には新しい曲が追加されていることが多いのだがオリジナル3曲を越える様なものもなく盛り上がらない恒例行事みたいで…(苦笑)
(移植説明のみ:PIT 全文&画像提供:111R氏)
